前回は、艶髪を作るには水分と油分が大切と言うお話でした👍
今回は、キューティクルについてお話です。
栄養分をどんなに髪内部に入れても髪の皮膚とも言われるキューティクルを損傷させては、せっかく入れた栄養分が抜けて出てしまいます。悲しい😭
ここで髪に最も大切と言われるキューティクルです。
最近では、キューティクルケアと言うシャンプーも出てくるくらいですからかなり重要なポストを担っています。
キューティクルとは、何か
キューティクルとは、髪の外部に付着している鱗状の甲羅みたいなものです。
この甲羅は、水を含むと開き乾燥すると閉じると言う事が明らかにされてます。
と言うと髪を洗った時は、開き乾かすと閉まるのです。また酸性水をかけても収れんして閉じます
またアルカリに振ると開きます。
なぞなぞみたいになってますが
大切なのは、濡れると広がり乾くと閉まると言うことなんです。
よくヘアカラーをされている方は、このキューティクルの開きをつかってカラー剤を浸透させ髪内部で酸化重合させて洗い乾かす事で
髪内部にとどまらせます。
よくカラーが抜けやすいと言う方は、キューティクルの損傷で、髪にそもそもキューティクルが無い方が多いのです。
そうすると外部のくっついてる甲羅が無いため濡らすと髪の栄養分と一緒に流れ出て行ってしまうのです。
キューティクルは、カットだけでも損傷してしまいます。
大切なのは、キューティクルケアです。
なるべくキューティクルを剥がさない事が大切なのです。
濡れている時のブラッシング
長時間のブローによる熱処理
コテを使った巻きがみ
必要以上にカットをしない
等々いろいろありますが
皆さんが一番できるキューティクルケアは、濡れている時のブラッシングをなるべく避けて
もしするとしたらクッションブラシか
パドルブラシでのブラッシングが最適です。
両者とも髪がブラシに引っかかるとクッションの衝撃吸収で、引っからないようにするので、必要以上のブラッシングがいらなくなり、
外部キューティクルを優しく守る事が出来るのです。
あとは、あまりカットは、しない事ですねー
デザイン性も大切ですが、
ロングの方は、3ヶ月に1度カットをする
必要以上に髪を減らさない事で
キューティクルケアをできます。
キューティクルを大切に
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- 2018.02.22
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