あなたは『シャンプーの本当に正しいシャンプーの方法』って知っていますか?
もしあなたがこれを知らずにシャンプーをしているのであれば、今後大変なことになってしまうかもしれませんよ。
実はシャンプーって正しいやり方をしていないと、あまり意味がなかったりします。
冒頭が長くなるのもアレなので『シャンプーの本当に正しいやり方』についてご説明していきたいと思います。
シャンプーを正しくやらないとこうなる
なぜシャンプーを正しくやる必要があるのか、なぜ普通に流すだけではダメなのかが重要ですよね。だってその理由がなければシャンプーを正しくやる必要ないですから。
シャンプーを正しい方法でやらないと次のようなことが起こる可能性があります。
- フケや痒みが生じる
- 抜け毛がすごくなる
- 頭皮が脂っこくなる
- 髪が立ちにくくなる
- ヘアスタイルが悪くなる
- 髪質が悪くなる
- 色落ちが早くなる
ざっと並べるとこんなにもデメリットがあります。どうしてもシャンプーの正しい知識がないと”洗った気”になってしまうので、髪に対して良くないことも怒ってしまう可能性があるのです。
逆に言えばシャンプーの正しいやり方が分かれば、ボリュームのある髪型にすることや色持ちが良くなったりするのです。
正しいシャンプーのやり方
シャンプーの正しいやり方をすることの重要性が分かったところで、いよいよ『シャンプーの本当に正しいやり方』についてご説明していきます。
あ、ちなみに私の表参道にある美容院ではシャンプーについての質問なども受け付けています^^
まずは、ブラッシング
シャンプーをする前にまずは、髪の毛をブラッシングしましょう。
ブラッシングをすることで、頭皮や髪の毛についているホコリや汚れ、抜け毛を取り除くことができます。
髪のほつれ、絡まりも取っておくことで、洗髪中に髪が絡まるのを防ぐ効果もあるのです。
髪は濡れると絡まりやすくなる性質をもっていますので、事前に小さな絡まりをほどいておく必要があったりします。
ブラッシングは頭皮に適度な刺激を与えるので、血行促進・育毛効果も期待できます。
8割を流すつもりで。
シャンプーをする前に必ずお湯で髪を流していると思いますが、ここの段階でワックスやスプレーなどの整髪剤をしっかりと落とした方がいいです。イメージでいうと髪の表面は、お湯だけで流し切り、髪の内部はシャンプーを使ってしっかりと洗い流す感じです。
お湯で流す時は、シャンプーの時みたいにゴシゴシする必要はありません。上から下に流すだけで十分です。
ここの部分でしっかりと整髪剤を落とすことができれば、シャンプーをした時の泡立ちが良くなるだけでなく、キレイな髪をキープすることもできます。
量は少なすぎても多すぎてもダメ
シャンプーは適量を守って使用しましょう。
しっかりと濯いだつもりでも、シャンプー剤を洗い流しきれずに終わっている方も少なくないはずです。
シャンプー剤が残ったままになると、フケや痒みといった頭皮のトラブルの原因になります。
私も表参道で美容院を経営していますが、美容師の新人さんにシャンプーを教える時にいつも驚くのが、シャンプーの使用量なんです。
シャンプー剤の使う量が多ければ簡単に泡立つので、気が付かないうちに毎日の使用量も多くなっているということは良くあります。
先ほども言いましたが、シャンプー剤をつける前にしっかりと洗い流すことができていれば、少ない量のシャンプー剤でもしっかりと泡立つことができるようになります。
髪の長さ | シャンプー量 |
---|---|
ショート | 半プッシュ〜1プッシュ |
ボブ | 1プッシュ |
ミディアム | 1プッシュ〜2プッシュ |
ロング | 2プッシュ |
大前提
大前提として髪を洗う時は爪を立ててはいけません。多くの人がこのことを知っていると思いますが、爪を立てて髪を洗うと頭皮にダメージを与えてしまうことになり、頭皮トラブルに繋がります。
髪にダメージが行き過ぎると、フケや痒みが生じるだけでなく、髪質が落ちてクセ毛や枝毛などの原因となってきます。
また、シャンプーで髪をゴシゴシこすって洗うと、摩擦によってダメージします。髪についた汚れは、泡が髪を流れるだけでも落とせます。
シャンプー中は、頭皮をマッサージするような感覚で洗っていきましょう。
正しい手順
シャンプーには正しい手順というものがあります。
この手順通りにこなせるようになれば、正しくシャンプーができるようになるだけでなく、血行促進や育毛効果、抜けにくい髪質にすることが可能になってきます。
手順1.後頭部(左右の耳の後ろ・襟足)
円を描き、頭皮をマッサージするように指を動かします。
耳後ろには太いリンパが流れているので、ここをマッサージすることで、老廃物も流れやすくなります。
手順2.側頭部(左右の耳の上・こめかみ)
左右の耳の上から頭頂部に向かって、側頭部を指の腹を円を描くように動かしながら洗い上げていきます。
手順3.頭頂部(つむじ)
後頭部から頭頂部に向かって、指の腹をジグザグに動かしながら洗います。
手順4.前頭部〜生え際
前頭部もマッサージするように、指を動かし優しい力でシャンプーしましょう。
正しいシャンプーの一連の流れはこちらです。
(資生堂)
ご予約はこちら
ご予約・お問い合わせ
- 2020.01.27
-