シャンプーが終わった次は、トリートメントとコンディショナーをする方が多いですよね。みなさんはトリートメントとコンディショナーの違いや、順番 を正しくご存知でしょうか？
実はあまり知られていない、トリートメントとコンディショナーの役割や、正しい順番を原宿の美容院ADDICT CARE編集担当がご紹介致します。
トリートメントとコンディショナーは正しい使い方をしないと髪質が大変なことになってしまう可能性もあるので注意が必要です。
トリートメントとコンディショナーの違い
結論から言いますと、トリートメントとコンディショナーの違いは役割にあります。シャンプー後に使うトリートメントとコンディショナーはそれぞれの役割が違い 、トリートメントは髪の毛の内部を補修する働きがあり、コンディショナーは髪の毛の表面を整える要素として使うのが正しい使い方です。
コンディショナーは髪の表面を保護する役割
コンディショナーの役割は、髪の毛の表面を保護し、キューティクルを整えてくれることです。
コンディショナーは髪の表面のケアとして使います。 髪を外側から保護して、キューティクルを整えながら傷みを防ぎながら髪を滑らかに整えます。
コンディショナーは髪をサラサラにしてくれるだけでなく、ハリや艶のある髪を実現することもできちゃいます！
トリートメントは髪の内部を健康にする役割
トリートメントは髪の内部に栄養を与えて健康にする働きに加えて、髪の毛のダメージを補修する働きがあります。
トリートメントを髪の毛につけてから、長時間放置すると効果がより出ると思っている方も多いようですが、置きすぎは逆に髪の毛に悪影響を及ぼすこともあるので注意が必要です。
トリートメントには洗い流すタイプと洗い流さないタイプがありますが、成分的はほぼ同じです。
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リンスの役割（おまけ）
一応ご紹介しますね。リンスの役割は髪の表面の保護のみです。
コンディショナーとリンスに違いはないとしているメーカーが多いものの、メーカーによってはリンスは髪の表面の保護のみを行うヘアケア商品であるのに対して、コンディショナーは髪の表面保護に加えて内部の補修もするものと区別していることがあります。
トリートメントとコンディショナーの使い方の順番
では、トリートメントとコンディショナーはどのような順番で使うのが正しい使い方だということをご紹介します。
もし、この順番を間違えて使ってしまうと、効果が発揮しなかったりするので気を付けましょう！
トリートメントを先に。コンディショナーを後に使う
トリートメントを先に。次にコンディショナーの順番で使うのが正しい使い方です。
トリートメント成分が髪の内部に浸透して栄養を与えて補修髪を内部から補修したところでコンディショナーをすると、トリートメントで与えられた栄養を閉じ込めながら髪の外部を保護します。
コンディショナーを使った後にトリートメントを使っても、コンディショナーによって髪の外部が補修された後なので、 トリートメントの栄養が髪に浸透しにくくなります。
トリートメントとコンディショナーは髪の中間から髪先につける
トリートメントとコンディショナーは髪の補修や潤いを与えるものですから、髪の毛の中間から髪先に向かってつけます。
頭皮には付けないように気をつけましょう。頭皮に残っていると頭がかゆくなる原因となります。
トリートメントとコンディショナーの違いまとめ
ここまでトリートメントとコンディショナーの違いと正しい使い方についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？
トリートメントは髪の内部を保護する役割、コンディショナーは髪の表面を保護する役割がありましたね。
必ずしも両方使わないといけないということはありませんが、両方使う時は、正しい使い方で使って下さい。
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- 2020.03.22
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