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【いまの時代は逃げられない!】スマホの電磁波が身体に与える影響とは・・

Hair concierge ?小川侑哉です。
今回は、【いまの時代は逃げられない!】スマホの電磁波が身体に与える影響とは・・のお話。
 
もはやスマホのない生活なんて考えられないと思いますが、スマホの電磁波の影響は電子レンジよりも危険などと取りざたされていますね。でも毎日使っていますし、電磁波を防ぐなんて不可能な気がしますが、本当にそんなに危険なものなのでしょうか。電磁波が身体に与える影響とはどのようなものなのか、また、防ぐ方法はあるのか、スマホの電磁波がについてお伝えさせていただきます。

【電磁波とは・・】
電磁波とはいったいどのようなものなのでしょうか。電場(電圧が生じる場所)と磁場(電流が流れる場所)の間を互いに影響しながら流れる波で、その1秒間に繰り返す波の数を周波数と呼んでいます。もちろん、スマホだけではなく、あらゆる電化製品から出ています。
たとえば、
電子レンジ、IH調理器、テレビ局、ラジオ放送、太陽、雷、雲の中の放電
など、自然界からも家電製品からも、あらゆるところから電磁波というものが出ています。
 
【マイクロ波と高周波の違い・・】
スマホの電磁波が問題になるときによくでてくるのがマイクロ波と高周波ですが、
*マイクロ波は300MHz~300GHz
*高周波は1~300MHz
という周波の違いがあります。高周波の方が少し周波数が高くなっていますね。
スマホはマイクロ波に分類され、Wi-Fiの電波もマイクロ波です。つまり、スマホの電磁波が危険だというなら、パソコンも同じ危険があります。無線LANの近くで寝起きするのもスマホを近くにおいているのと同じリスクだということですね。電磁波は、電気が流れるところには必ず発生するもので、スマホ以外からでも毎日たくさん浴びています。
 
【放射線と電磁波の違い・・】
健康被害が心配されるものに放射線もあり、電磁波とは違うのか?
放射線も電磁波の一種で「運動エネルギーを持って空間を飛び回っている小さな粒(素粒子)」とされています。簡単にいうと放射線は「電気の光」のこと、電磁波はエネルギーの波のことです。放射線は一定量を超えて浴びると「被爆」する事が科学的に照明されているものなので、当然その取扱いは厳重に管理されています。とはいっても、太陽からも浴びていますし、天然物質の中にも放射線を出しているものもありますから、放射線をまったく浴びずに生活することは不可能なんです。しかし、その一定量を超えなければ健康に影響がないことも研究によって分かっていることなので、普段の生活の中で放射線の被爆について心配する必要はないと言えます。それに対して、電磁波はどのくらい浴びたら危険なのかということがまだ科学的に立証されていない部分が多く、何をどう気をつけたら良いのかがわからないというのが現状です。しかし、電磁波の影響であろうという健康被害が続々報告されており、毎日スマホを使う生活が当たり前になっているからこそ、なんらかの対策をとる必要があると考えられます。

【スマホの電磁波が危険な理由・・】
電磁波は波長の長さで種類が分かれています。スマホの電磁波はマイクロ波に分類され、電子レンジと同程度かそれ以上だとも言われています。しかも、家電と比べると脳の近くで使っていることや、通話やアプリを使っている間はずっと電磁波が流れているというところが問題になります。
電車の中で、インターネットを使って検索中も電磁波は出続けており、電子レンジの電磁より弱かったとしても、使っている頻度からすれば、圧倒的にスマホの電磁波の影響の方が大きいといえます。
 
【スマホの電磁波には上限もある・・】
電磁波は人体への影響があることがわかっているので、周波数の上限が決まっています。
日本では総務省によって定められているので、やみくもに強い電磁波が使われるようなことはありません。ただし、世界各国ではこの日本のガイドラインよりもずっと厳しい基準で運営されていところが多いのだそうです。かといって、いたずらに不安がることもありませんが、浴びて身体に何らかの影響が出る可能性があるとわかっているなら、なるべく遠ざけた方が得策です。
 
【ガラケーよりスマホの方が強い・・】
ガラケー使用時でももちろん電磁波は出ていました。ただ、ガラケーにはアンテナがありましたよね。アンテナがある分、スマホよりは電波が少し弱かったんです。スマホはアンテナがないので、よりたくさんの電磁波をキャッチするための機能がついております。しかも、アプリの更新やゲームの最新情報の更新などでもずっと電波をとばしているため、近くに置いておけば、その分電磁波を浴びる頻度も量も高くなるというわけです。

【電磁波による身体への悪影響とは・・】
スマホの電磁波は、様々な健康被害が出る可能性があることが海外の研究機関などでも指摘されています。
・不眠症
・めまい
・吐き気
など「電磁波障害」と呼ばれる症状が増えており、まさに現代病のひとつかもしれません。
*スマホ依存症の人は要注意
まだまだはっきりと解明されていない部分が多いながらも、やはり避けるにこしたことはない電磁波。ADHDやアスペルガー症候群の人はスマホ依存症を合併していることが多いとの意見もあります。身体への影響はもしかしたら数年後、数十年後に出てくるかもしれません。今は何ともないから大丈夫、というよりも、影響があった場合のことも考えておかないといけないでしょう。スマホ依存症の人は、それこそスマホなしでは落ち着かない、居ても立ってもいられないという状態だと思いますが、圧倒的にスマホの近くにいる時間が多いので注意が必要ですね。
*活性酸素の影響で細胞が老化する
スマホの電磁波によって活性酸素が増えて、細胞が酸化することから、身体が老化する原因になるといわれています。これはシミやシワなど美容の面から見ても無視できませんね。活性酸素が増えれば、免疫力も低下しますし、あらゆる病気の原因になると考えられていますから、いかにして体内の活性酸素を除去するか、ということが大事になってきます。
*大脳辺縁系に影響が出る
脳の奥深く、大脳辺縁系には自律神経やホルモンのバランスを司る中枢がありますが、電磁波がここに届くことによって、自律神経やホルモンの働きに影響が出るといわれています。睡眠のコントロールが出来なくなるため、不眠症になるなどの健康被害が心配されます。
*甲状腺ホルモンへの影響
若い時はあまり気にしないかもしれませんが、甲状腺ホルモンの影響が出ると更年期障害と同じような症状が出てきます。年齢的に40代半ばから50代半ばくらいなら更年期かしら、と思うかもしれないのですが、20~30代だとおそらくそうは思わないので、体調不良の原因がよく分からない人が多いのです。
めまい、だるさ、体重減少、食欲不振、便秘、月経の異常
など、ただの疲労かな?と思ってしまいがちな症状ばかりです。
スマホの電磁波は甲状腺ホルモンにも影響を与えるといわれています。
*脳腫瘍の発症リスクを高める
電磁波と脳腫瘍の関係も取りざたされており、スマホを長時間使うと脳腫瘍発症リスクが高まるといわれています。スウェーデンの研究所によると、20歳前に携帯電話を使い始めた人は脳腫瘍リスクが5倍になるとのことが研究で発表されています。

【スマホの電磁波から体を守る方法】
電気の通っていない山奥にでも行かない限り、今や電磁波のないところで暮らすのは不可能です。スマホなしの生活も難しいでしょう。それなら少しでも健康リスクを低下させるための対策法を徹底しましょう。
*電話をかける時は少しでも脳から離す
電話をかける時はスマートフォンが一番脳に近づく時です。
・相手が出るまでも間は脳から離す
・通話中は出来るだけ脳から離すこと
このポイントを守るだけでも、電磁波の影響から体を守ることが出来るでしょう。
電磁波の強さは発信源からの距離の二乗に反比例するため、離れている距離が5cmと50cmでは10分の1の二乗、100分の1まで弱まります。イヤホンを使うなら、有線のものにしましょう。Bluetoothでは電波が飛んでいるので直接通話をしないという効果が得られないからです。
*電波状態の悪いところで使わないこと
スマホを使うなら、出来るだけ電波状態のいいところで使いましょう。電波状況の良いところと悪いところの差は電磁波の強さが600倍にもなるといわれているんですね。画面に出ているアンテナバーの数が減るほどに電磁波が強くなります。電車や車などで移動中には自動的に出力が増加するモノが多いので、電車の中でスマホを見るのはやめた方がいいでしょう。座って即スマホを取り出すというのもあまり美しくないですし、移動中くらいはスマホを見ない、としてみてはいかがでしょうか。
*金属を身につけて使わない
金属の眼鏡フレームなど、金属の近くでスマホを使うと、頭部への電磁波の吸収率が40%も増えるといわれています。
ピアス、イヤリング、ヘアピン
なども同じですから、金属の眼鏡をかけて金属のアクセサリーをしている人は要注意です!
*夜寝る時に枕元に置かない
寝る時に枕元にスマホを置いて、目覚まし代わりに使っている人は多いでしょう。でも、これだと一晩中電磁波を浴びることになるので、とてもおすすめできません。どうしても目覚ましアラームを使う必要がある場合は機内モードにしましょう。何もしないよりは電磁波の影響を防ぐことが出来ると考えられますし、バッテリーの消費も抑えることができます。

【スマホの電磁波、出来れば避けて!】
まだまだ研究途中のものであり、はっきりと健康被害がわからないところもあるスマホの電磁波。
体調不良の原因はスマホ自体ではなく、ゲームのしすぎによる睡眠不足だったり、仕事のストレスだったりすることも多々あります。ただ、将来、電磁波を浴び続けたからこうなったんだ、とならないように、避けられるものなら避けた方が無難でしょう。スマホって、なければないでどうにかなるものです。スマホ依存症になるのを避けるためにも、スマホを見るのではなくて本を読むなど、
・本で調べる
・新聞を読む
など、デジタルなものに囲まれている今の時代だからこそ、アナログな方法を暮らしに取り入れるのもおすすめです。

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